足利塾のホームページへようこそ。
2023年度ごあいさつ
足利塾塾長 足利仁
大阪府立大学卒
社会福祉学専攻
お陰様で、当塾は開塾以来35年目を迎えることが出来ました。これも一重に地域の
皆様のご厚情の賜物と存じます。さてコロナ禍も3年となり、まだまだ先の見通しづら
い状況が継続しております。皆様におかれましてもご自愛のほど心よりお祈り申し上げ
ます。また当塾におきましても引き続き感染対策は怠ることなく、引き続き継続して取
り組んで参りたいと存じます。
さて、当塾ではこれまで三つのことを柱として、その特徴を活かしながら授業を行って
参りました。今年度もそれを継続しながら、また新時代に突入していく昨今、新しいこ
とにも挑戦しつつ、2023年度の授業を実施して参ります。
その柱の一つ目は授業形態です。生徒たちのニーズと目標などに合わせ、完全個別型・
個別対応型・少人数一斉説明をうまく融合させた、いわゆるハイブリッド型での授業を
行っていきます。そして二つ目は授業方法です。昨今小・中学校(主に私立)では授業
にICT化(個人タブレットと電子黒板の融合)を取り入れることが必須となってきまし
た。当塾でも2018年度授業からは中学生の授業でもプロジェクターによる一部映像授
業を取り入れ、さらに2020年度は小学生英語の教科化に合わせ、スマホと連動する教
材を使用し、授業を行っています。またそして三つ目は何といいましても、子どもたち
と講師が向き合うということです。所詮デジタル化にしたところで「生徒たちのわから
ないところを解決」したり、また「やる気やモチベーションをあげる」こともできませ
ん。やはり最終的には人(ひと)対人(ひと)による指導は欠かせません。子どもたち
に寄り添って、お互い理解し合うことは大切だと思います。今年度もこれら三つのこと
を重要な柱として、生徒たちの「やる気」に答えられるように、また「自己学習能力」
が身につくような授業を心がけながら取り組んでいきたいと思います。
さらにまた英語に関しましては、引き続き「ECCジュニア」と一部ライセンス契約を
交わし、当塾でのECCジュニア英検対策コースの受講が可能となります。当塾の英語
授業と連動しながら英語4技能(聞く、話す、読む、書く)の向上を目指します。
また最後になりますが、当塾では2017年度より「学校の授業進度に少しついていけな
かったり」また「学校の団体授業に参加しづらかったり」する子どもたちのサポートを
新事業として立ち上げました。そしてこの6年間本当に様々なご相談を頂きました。そ
してその中で少しでも前を向いて進めるようにと、ご本人様とご家族様、またその他各
種機関と連携し、諸々ご対応させて頂きました。2023年度におきましても、今後の教
育や福祉の動向や事情にも十分対応できる体制を整えながら、学習内容はもちろん、子
どもたちの発達(心身の変化)にも配慮できる学習塾を目指していきたいと思います。